仕入れへの考え

有機野菜とは、科学的に合成された肥料や農薬を使用しないで、農業生産による環境への負荷をできる限り抑えた農業生産方法（有機農業）で作られた野菜のことを言います。
有機農業では種のまきどき、適切な防除どき、美味しい収穫どきを大切にして、無理な栽培はせず、作物の旬を大事にしています。

有機農法の野菜は通常の農産物と比べて、野菜本来の栄養価であるビタミンC含有量が
高い傾向にあります。
ビタミンCが多い＝糖度が高く、ミネラルやアミノ酸などの豊富な栄養分を時間をかけて
たっぷり吸収しているため、野菜本来の甘みやうま味を味わうことができます。

手作りへのこだわり

手づくりの食品は大量生産された食品と比べると、どうしても価格が上がってしまうもの。
しかし、そこには価格が高いなりの理由があります。

例えば大量生産されている冷凍食品と比べてみると、より味が染み込みやすいカット法などの
技術面、水の浸透率などを考えた科学面、そして自然農法で作られた旬の素材を使用し、
味の組み合わせなどを考えた味の面で、できあがった食品の味わいは大きく異なります。

毎日食べることは難しくても、例えば週に数回でもクルールの食品を食べていただき、
素材本来の味わい、食の楽しみを感じていただければ・・・と願っております。